梅雨明けして一気に気温が上がってきましたね~みなさん、熱中症など体調は大丈夫ですか?
さて、ハイキュー!!の中で、この真夏の日差しのように熱い男といえば、ノヤっさんこと、西谷 夕じゃないでしょうか。
ちいさな身体に、でっかい信頼。
背中は俺が護ってやる!という漢気。
普段は日向や田中とワキャワキャしているのに、プレーは冷静で丁寧、かつ正確。
静と動のギャップにやられますよね~。
そんな、個人的に夏が似合うと思うノヤっさんの必殺技「ローリングサンダー」について、今回は掘り下げてみたいと思います♪
ローリングサンダー、原作初登場は18話。アニメでは第1期の8話。
ローリングサンダーとは、レシーブでボールを上げた後にクルッと一回転して受け身を取る技です。つまり、ただの回転レシーブ。笑
普通の回転レシーブとの違いは「ローリングサンダー!!」と叫んでいるかどうかって感じです。
初めて原作で出てきたのは3巻の18話、アニメだと第1期の8話ですね~ノヤっさんが部活に戻ってきた後の(旭さんが復帰してないから、まだ「戻った」訳ではないのかな?)レシーブ練の際に披露されます。
本人はカッコいいと思っているみたいですが…菅原には流され、田中・月島・山口には笑われ、影山には真顔で返される。。
でも、日向だけは目をキラキラさせてるんですよね~ピュアだなあ。
それでも、勢いよく叫んで飛び込んでいるのに、柔らかく確実にセッターの位置にボールを返すのは、さすがノヤっさん!
ちなみにこの時来ていたシャツは「一刀両断」。どんなボールも、勢いを殺して正確に返す技術は、まさに一刀両断ですね。
ローリングサンダーの進化系!?アゲインとW(ダブル)も要チェック!
その後、インターハイ予選で鉄壁の伊達工を前にした練習時間では「ローリングサンダーアゲイン」が登場。ローリングサンダーの横回転に加え、スライディングからの素早い起き上がり!アゲインに相応わしい、かっこいい立ち上がり方ですね~。笑
アゲインは、日向だけでなく、影山・田中も思わず、お~!と声を上げています。ローリングサンダーとあんまり変わらないと思うけど…笑
でも、試合前、対戦相手・伊達工の雰囲気となった会場で、空気に呑まれるメンバーにいつもの烏野を取り戻させるきっかけとなった、アゲイン。
ノヤっさんのいつでも前向きな姿勢が、怖気付くメンバーたちの士気をあげます。
プレイだけでなく、メンタル面でも、まさに烏野の守護神!
ほんと、かっこいいよなあ~♡
「ローリングサンダーW(ダブル)」は、東京代表決定戦の合間、一方その頃烏野では…の一幕で出てきます。
その名の通り、レシーブ後に2回転する技。2回転目に周囲の人を巻き込んでしまうのが、たまに傷。
この時も田中を巻き込み、田中も一緒に大地さんに怒られます。田中さん、完全な巻き込み事故です…
こんな風に、緊張の糸が張った状態の時に、ふっとゆるませてくれる「ローリングサンダー」。ムードメーカーである、ノヤっさんらしい必殺技ですよね。
子どもっぽいけど、大人!頼れるノヤっさんはやっぱりカッコいい!!
高校を女子の制服で選んだり、日向に先輩呼びされて浮かれたり、話し出すと止まらなかったり…子どもっぽいところもある、ノヤっさん。
その反面で、たとえ身長が2mでも俺はリベロをやる、と言う、自分のポジションに対する、強い意志と信念を感じます。
その強い気持ちに裏付けされた言葉たちは、烏野メンバーだけでなく、読者の心をも支えてくれている、とわたしは感じます。
「皆 前だけ見てけよぉ!背中は俺が護ってやるぜ!」
一度、惨敗を喫した強豪を前にチームの空気が落ち込んだ時も、その一言で一気に持ち上げていく。チーム1ちいさな身体で、チームのみんなを支えている。漢だなあ…と惚れ惚れします。
実際、何かで落ち込んでいる時、こんな風に近くで背中を支えてくれる友だちや彼氏がいたら、もう、ほんと、安心感しかないですよね。
それを恩着せがましくでもなく、さらっと、当たり前のようにできちゃうノヤっさんは、やっぱりカッコいい!
まとめ
・ノヤっさんの必殺技「ローリングサンダー」初登場は、原作3巻18話、アニメ第1期8話
・進化系「ローリングサンダーアゲイン」で伊達工戦へのみんなの士気を上げて、「ローリングサンダーW(ダブル)」では田中を巻き込み大地さんに怒られる
・子どもっぽいけど漢気溢れるノヤっさんは、やっぱりカッコいい!
自分が高校生で、同級生にノヤっさんみたいな子がいたら、好きになっちゃうと思うんだけどな~作中ではそういうモテ的なものはないんですよね。
バレーばっかやってるから…?
日向や田中とバカばっかやってるから…?
もったいないですよね~。
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