先日8年半の連載に幕を下ろした事で話題になった『ハイキュー‼』。高校バレーに青春を捧げる個性豊なキャラクター達が数多く登場し、彼らの成長を見守ると共に、見ているこっちまで一緒に熱くなれる!ということで幅広い世代に人気を博しています。今回はクールで理性的なゲスブロッカー、ツッキーこと月島蛍がブロッカーとして“覚醒”するまでを振り返りたいと思います!
クールなゲスブロッカー 月島蛍の熱い覚醒シーンに大興奮必至!
ツッキーといえば皮肉屋でクールなイメージが強いキャラクターですよね。バレーに対しても少し冷めた考えを見せていました。そんなツッキーがバレーにハマり、“覚醒”するシーンは見ているこっちまで大興奮!ここからはツッキーの覚醒シーンと、覚醒までの道のりを振り返りたいと思います!
全国3本の指に入るスパイカー ウシワカをドシャット!
ツッキーファン必見の覚醒シーンは
アニメ『ハイキュー3期』の4話で
見ることが出来ます‼
宮城県の強豪、白鳥沢高校との全国出場を懸けた決勝戦。ツッキーは序盤から烏野の理性、ブロックの要としてねちっこいブロックで白鳥沢を苛立たせますが、エース牛島を止めるには至りません…。しかし試合中盤、烏野のブロックのしつこさに苛立ったセッターのトスがわずかに乱れたことを見逃さず、全国で3本の指に入るエーススパイカー、ウシワカを見事ドシャット!バレーなんてただの部活と冷めた態度を見せていたツッキーでしたが、この時初めて喜びを露わにし、力強いガッツポーズと共に叫び声を上げます。
兄との過去と幼馴染山口との衝突
ここからはツッキーが覚醒するまでの道のりを振り返りたいと思います。まずはツッキーがバレーに対する熱意を失うキッカケになったエピソードです。ツッキーには少し歳の離れた兄がいます。『小さな巨人』と同時期に烏野高校のバレー部に所属していたのですが、残念ながらベンチ入りを果たせていませんでした。しかし自分を尊敬してくれているツッキーに真実を話せず、自分はエースであると嘘をついてしまいます。幼いツッキーは真実を知り、『たかが部活。頑張るから後で苦しくなる』という考えを持つようになるんですね。しかしいつもはイエスマンな山口に『カッコ悪い』と喝を入れられ、ツッキーは遂に動き出すのです!
バレーにハマる瞬間?音駒の黒尾&梟谷の木兎との出会い
音駒グループでの夏合宿。同じ1年である日向、影山、山口が自主練に精を出す中、ツッキーはどこか冷めた様子で彼らを見ています。しかし部活を終えて部屋に帰ろうとするツッキーを他校の先輩である黒尾と木兎が呼び止めます。これがツッキー覚醒の大きなキッカケと言っても過言ではないのです!彼らと共に自主練をする事になったツッキーは、木兎に「バレーボール楽しい?」と尋ねられます。ハッキリと答えられないツッキーに「それはヘタクソだからじゃない?」と木兎は追い討ちをかけるんですね笑。この瞬間からツッキーのバレーに対する姿勢が明らかに変わっていく、印象的なシーンです。
月島蛍のクールな名言集!
最後にツッキーのクールで無気力な名言をお届けしたいと思います!
『お前のトス精密すぎて気持ち悪っ』
天才セッター、影山に放った一言です。
“精密すぎて”と言っているあたり一応褒めていると受け取っても良いのでしょうが…ツッキーの素直じゃない性格がよく現れていますよね笑
『ブロックとはシステムです』
同じMBである白鳥沢の天童に『ブロックは読みと嗅覚ダヨ?』と言われたのに対して冷静に言い返した台詞です。まさに“烏野の理性”らしいクールな台詞ですよね!
『たかがブロック一本 たかが25点中の1点 たかが部活』
今まさにウシワカのスパイクをドシャットした瞬間のモノローグです。理性的なツッキーは、それが『たかがブロック一本』である事をよく分かっています。それでもツッキーはガッツポーズし、喜びを露わにするんですね。理屈ではなく、まさに彼がバレーにハマった瞬間と言えるでしょう!
まとめ
『ハイキュー‼』の人気キャラクター、月島蛍の覚醒シーンが見られるアニメ『ハイキュー‼3期』の4話の見どころと名言を振り返って行きました。夏合宿での他校の先輩との交流や、幼馴染である山口との衝突があり、ツッキーのバレーに対する意識が変わりました。そして白鳥沢戦でのドシャットでついに覚醒を果たした訳ですね!10月にはアニメ『ハイキュー‼TO THE TOP』の二期の放送も予定されています。烏野のブロックの要、月島蛍の活躍から目が離せません!
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