バレーボールに青春を捧げる個性豊かな高校生たちを描いたスポーツ漫画『ハイキュー‼』。今回は主人公、日向翔陽のライバルであり友人でもある人気キャラクター孤爪研磨の登場シーンや魅力を紹介していきたいと思います!
頭脳派セッター 孤爪研磨の活躍をおさらい!
内向的な性格で重度のゲーマー。しかし烏野のライバル校である音駒高校の頭脳派セッターというギャップが研磨の魅力ですよね!そんな研磨の登場回を振り返り、彼の魅力を存分に紹介したいと思います。
アニメ『ハイキュー‼』11話で初登場!~トモダチ、日向との出会い~
アニメ『ハイキュー‼』11話。ロードワーク中に迷子になった日向は見慣れないジャージを着てスマホゲームをする少年を見かけ、声をかけます。持ち前のコミュニケーション能力でグイグイ話しかける日向は彼のカバンに入ったバレーシューズを見つけて更にテンションをあげます。日向のテンションに押されつつも相槌を打つ少年こそ、のちに日向とトモダチになる孤爪研磨なんですね!研磨は日向の着ていたTシャツから、彼が練習試合の相手である烏野高校の選手であることに気付いていました。日向に興味が湧いた研磨は「またね」と言ってその場を後にするのでした。見慣れないジャージを着ているという理由だけで初対面の相手に気軽に話しかけられるコミュ力おばけの日向と、人見知りでゲーマーの研磨が仲良くなるとは、この時は誰も思いもしなかったのではないのでしょうか笑。
12話、13話~ネコとカラスの練習試合~
12話からはいよいよゴミ捨て場の決戦が始まります!初っ端から日向と影山は変人速攻を決め、音駒の選手たちはあまりのスピードに驚きを隠せません。研磨も「すごいね。びっくりした。」と驚きを露わにしますが、その目は冷静に日向を観察しています。そしてたった数プレーで変人速攻の攻略法を見つけ出すのです!まさに頭脳派セッターといったところですね!ほかにも少しの隙をついてツーアタックを決めたり、ツッキーの事を『冷静によく見て考える奴』と見抜いて視線のフェイクを入れるなど、洞察力を発揮して烏野を苦しめます。研磨は常に冷静に、まるでゲームを攻略するかのようにバレーの試合に取り組んでいるのかもしれませんね。この練習試合をきっかけに日向と研磨はメールのやり取りをするまでになったようです。
セカンドシーズン4話~東京合宿スタート~
セカンドシーズンの見どころはやっぱり東京合宿ですよね!合宿編での研磨の試合中のカッコいいシーンはもちろんですが、練習外のオフな姿も垣間見ることが出来ます。4話の後半では布団の上でゲームをしながら日向、犬岡の2人と雑談する姿が見られます。チームメイトである夜久は研磨が人見知りせずに日向と話をしている姿を見て「成長したなぁ」と涙ぐんでいましたから、普段はがっつり人見知りを発揮しているんでしょうね笑。最終日のバーベキューでは隅っこでスマホを弄っていましたが、澤村、黒尾、木兎の主将トリオに「もっと食え!」と絡まれています。ツッキーと並んで現代っ子の代表のようなキャラクターも研磨の魅力ではないでしょうか。
脱力系男子 孤爪研磨の名言集‼
ここからは研磨のキャラクターがよく表れているセリフや名言を紹介していきたいと思います!
『うーん、別に。何となくやってる』
出会ったばかりの日向に「バレー好き?」と聞かれたときの返答です。音駒で正セッターを務めている訳なので実力は確かなのですが、本人はバレーに対してあまり熱意はない様子。まさに無気力系、現代っ子といった感じですね。しかし日向には興味を示していますから、ここから研磨のバレーへの意識が変化したのではないかと思います!
『強いのは俺じゃなくてみんなだから』
今の音駒についての発言です。研磨自体も十分“強い”と思うのですが、本人はあくまでもサポート役であると認識しているのかもしれませんね。人見知りで単独行動を好む研磨ですが、バレーにおいてはチームプレーを重んじている事が表れているように思えます。
『最初クリアできそうにないゲームでも繰り返すうちになれるんだよ』
音駒が初めて烏野高校と練習試合で対戦し、変人速攻を目の当たりにしたときの台詞です。研磨は日向を追いかける役割を犬岡1人に任せる事でそのスピードに慣れさせるという作戦を立て、変人速攻に対抗します。ゲームで例えるところにゲーマーの研磨らしさがでていますよね。
まとめ
今回はハイキューの人気キャラクター、孤爪研磨の登場回を振り返っていきました。11話に初登場した研磨はその後12、13話での練習試合で活躍を見せ、セカンドシーズンの4話で再び登場するんですね! 10月に放送が予定されている『ハイキュー To The Top』の2期ではどのような活躍を見れてくれるのか、今後も研磨の活躍から目が離せません!
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