白鳥沢の選手は山形県の温泉や人物が名前の由来になっているみたいで、白布の場合は山形県にある「白布温泉」がモチーフになっているみたいです。
身長は高校男子バレー選手としてはさほど高くはないのですが、セッターということもありどんな乱れたボールであっても落下点に入り込みスパイカーに打ちやすいトスを上げるには白布のような身長の選手がセッターに向いてるのかもしれません。
髪は少し明るめの茶髪でばっつん斜め前髪が特徴的です。目は大きく顔も整っていますの女性ファンが多いのも納得です。顔ファンも多そうですよね!!
またセッターはオーバーをよくすることから突き指なども多いことから白布もほとんどの指にテーピングをしています…巻いているところも見たい、、
白布は絶対的エースと呼ばれる白鳥沢の主将でエースである牛島若利に絶大なリスペクトがあります。中学の時牛島のプレーを見てその純粋な強さに惹かれたと語っています。それだけリスペクトしている牛島をライバル視し、いちいちマウントを取る後輩の五色工に強くあたっている場面を多く見かけますね!!
なんだかんだ言いながらも面倒見がいいところもあるんですけどね。
白布は負けず嫌いな一面もあるようです。春高県大会予選の決勝で烏野高校と対戦した時にツー返しで相手チームを翻弄しますが、烏野の優秀な1年生セッターである影山飛雄にツー返しされた時には心底不愉快そうな表情を浮かべる場面もありました。そのギャップも良い、、、
また白布はかなり努力家だなぁと思います。他人(特に五色)にも厳しいですが特に自分にはかなり厳しいようです。まず白鳥沢のバレー部は監督である鷲匠鍛治(わしじょうたんじ)が優秀な選手を抜粋し推薦を出しているようですが、白布の場合は推薦が来なかったので受験して一般入試で白鳥沢学園に入学しました!!かなり頑張ったようです。
県内でも偏差値がかなり高い白鳥沢に自力で入学し、バレー部では唯一推薦ではない白布はレギュラーにまで上り詰めたことになります。鷲匠監督に呼ばれて注意をされた後には自分で自分の両頬を叩く場面もあり、自分に厳しいことがよく分かりますね。
私はそこで彼に興味を持ちました!!
「誰よりも目立たないセッターに俺は成る」
春高県予選の決勝で、3セット目セットポイントを迎えた白鳥沢が3セット目、最後の一本をエース牛島に上げるシーンです!!元々は速攻をバンバン使ったり全然プレースタイルが違った白布ですが(主に中学時代の話です)牛島の強さとパワーがに惚れた白布は、高校での試合では中学時代のチームメイトが驚くような変化を遂げていました!!そのシーンもアニメで見れましたね。
今の自分が一番信じている強さ・プレーはこの人だ!と牛島を信じトスを上げる白布。3セット目は牛島の強烈スパイクで烏野から死守しました!!いやーかっこいいですよね。
「牛島さんに頼ることだけが俺の仕事じゃない」
烏野高校との試合の最中。牛島を輝かせることに重きを置く白布は彼を中心としたセッティングをしていきます。誰にボールが上がるのかを相手が見極めたその瞬間、、、白布はその隙をついてツーアタックをかますのです!!まさかセッターからの攻撃があるとは思ってなかった烏野高校は、意表を突かれ得点を許してしまいます。白鳥沢推しの私にしてはラッキー!でしたが、、、
「牛島さんに頼ることだけが俺の仕事じゃない。」
そんな強い想いを抱く白布に対して瀬見は次のように呟きました。
「やるじゃねぇか。」
牛島に対するトス配分をしっかりしろとアドバイスをしていたことからも分かるように、彼にとって白布はまだまだ手のかかる後輩だと感じていたのでしょうか、、、
そんな白布が牛島に任せっきりにしている訳ではないことが分かりました。
瀬見にとって白布はレギュラーの座を奪っていった相手です。それが後輩とあっては悔しい気持ちや妬む気持ちもあるはずですが、彼はそれを一切出さずにただ賞賛を述べています。純粋にあいつはすごいと認められる懐の深さがよく出ているセリフです。
こちらは、3期4話で見ることが出来ます。
「うちのスパイカーに道を開けろ」
このシーンは烏野の1年生MB(ミドルブロッカー)である月島蛍にほとんどのスパイクをワンタッチしてくることの苛立ちと焦りが見えてきた時に、白布が心の中で叫んだ言葉です。
この後焦ってしまっていた白布は十分に助走が取れていない牛島に低めの少し早いトスを上げてしまい、ずっとその焦りの少し乱れた一本を待ち焦がれていた月島にドシャットを決められてしまいます。
しかしこのセリフは自分のチームのスパイカーに気持ちよくスパイクを決めさせてあげたいという白布の思いやりの心を感じるとファンの間で人気のシーンです。
もちろん私も好きなセリフ、シーンの一つです。
「正しさなんてクソくらえ」
白布の牛島さんへの忠誠心が表れてるセリフだなぁって思います。
セッターが上手いチームって、めちゃくちゃ強いスパイカーがいなくてもなんか強くて、やりづらい。
及川、影山、そして瀬見は、白布からするともちろん上手いセッター。と同時に、自分の力を誇示するプレイヤー。白布もきっと中学までそんなセッターだったんですよね。
「正しさ」とはそれこそ瀬見が言う、試合を通してのトスの配分だったり、いかに相手ブロックを分散させるかだったり、セッターなら誰もが考える色々な当然のことで、原作でも書かれているように及川も影山もそれが上手い。瀬見も及川影山タイプのセッターなんだと思います。
でもその当然のことをしなくても牛島にトスを上げれば点が決まるんだからそれでいい。シンプルな全てをねじ伏せる1番カッコいいバレーで勝つ。っていうスタイルに白布は憧れたんだ、と。
クソくらえって言えちゃうほどそのスタイルに自信があるし惚れ込んでるんですよね。
そして何があってもそのスタイルを貫き通しせる心を持ってるんだと思います。
まとめ
意外な過去や性格が明らかになった白布ですが、今後のハイキューでの活躍が気になるところです。白布はこれまで牛島に忠誠を尽くしてきましたが、牛島が引退してからも今までと同じ「エースを立てる」ことにこだわり続けるのか、それとも及川や影山のように「自ら選手の力を引き出していく」プレースタイルに変化するのか、まだ2年生なので今後の成長に期待が高まります。
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