大人気漫画ハイキュー‼いつも元気で明るく、試合中何かしてくれる烏野に無くてはならない存在の日向。そんな日向が熱を出すシーンがあります。
それはいつなのか、試合中なのか、どんなタイミングなのか気になる人も多いはず!今回は日向が熱を出すシーンについて書いていこうと思います。
ハイキュー‼第41巻、第365話
41巻の第364話の鴎台(かもめだい)との試合、お互い1セットずつとる接戦です。
鴎台は最強のブロックを誇るチームですが、さらに現在の小さな巨人と言われる星海(ほしうみ)がいるチームでもあります。
そんな鴎台との試合で日向は何度も速攻を使い、最強のブロックをも翻弄します。そして鴎台のスパイクを拾った日向は、そのままウシロ・マイナステンポのバックアタックを決めます。が、日向は立ち上がろうとしますがコートに倒れこみます。
その後の第365話で影山が “熱がある” と言ったことから、ベンチで熱を測ると39.1℃も熱があることがわかります。
影山は気づいていたみたいです。それは試合中手を触った時に熱かったからです。最初は運動量がすごいので気にとめてなかったけど、考えてみたら昨日の夜からおかしかった、と話します。
初日はお風呂でも起きていられなかったのに、ハイテンションだったこと、鴎台の前に戦った音駒戦の後でもご飯を食べないし、休まない、まるでずっとスイッチが入ったままみたいな、電池が切れてもおかしくない。
と日向のいつもと違う行動をみんなに伝えます。
いつも元気で寒くなってきてもジャージを着ない日向なので、皆が気づきにくいのも分かります。
試合も第3セットと終盤です。これから烏野はどうなるのか、日向はどうするのでしょうか。
武田先生
日向が熱があると分かった烏野のベンチでは、日向が鵜飼(うかい)コーチに必死でお願いします。
“別にどこか痛いわけじゃないし 動けるし 俺は飛べます‼
怪我じゃないです 怪我じゃないです…‼”
大丈夫であることを確認するように促す武田先生ですが、試合に出たくて納得できない日向は、先生を黙って見つめます。その目は怖いくらい…
そんな日向を見た武田先生は、覚悟を決めて日向に話し始めます。
“これ以上 君を試合に出すことは できません”
悔しがる日向にさらに話始めます。
ゆっくりと丁寧に、これから日向にとって何が大切かを‼
“君こそは いつも万全で チャンスの最前列にいなさい”
泣きながら武田先生の話を聞く日向は、最後はみんなに謝ります。
烏野メンバーは一言ずつ日向を励まします。もちろん、なんて声をかけたらいいか分からないメンバーもいますが、最後に影山に言われた言葉で日向は涙を拭きます。
そして対戦相手である鴎台のエース、星海の言葉を聞いてコートを去ります。
友達
本文音駒の研磨(けんま)がコートを去った日向に会いにきます。
“ともだちを励ましに来た”と、思わず涙目になる日向ですが、研磨に試合が見れるようにできる?と聞くと、研磨のタブレットで烏野と鴎台の試合を見ながら病院に向かいます。
タブレットを見ながら試合の事を考え続ける日向、まるでコートに居るみたいです。熱があるのに考え続けられるってすごいですよね。
初めて烏野に来たときは考えることは要らなかった日向ですが、強くなるために必要な事なら、なんでも吸収してしまう日向の学習能力は本当にすごいです。
まとめ
鴎台とは第3セットまで行きましたが、負けてしましました。
日向の活躍無くしては最強のブロックを誇る鴎台から1セット取るのは大変だったと思います。
だからこそ日向が熱が出て試合に出れなくなった時、残念だと思ったファンも多いはず!
だって日向がコートに居たら勝てたかもしれないですからね。
あくまで可能性ですが…
この経験を機に日向はまた強くなっていくとは思いますが、こんな風に終わるのか…と普通のマンガの展開と違って、さらにファンになった人も多いはず!
これから烏野はどうなっていくのか、日向はどうするのか、気になりますよね。
単行本では、今後の日向の事が描かれていますが、アニメではどうなっていくのか‼
それも楽しみですよね。今後の展開が待ち遠しいです‼
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